細いふくらはぎが欲しい人は脂肪を落とすことはもちろんのこと必要以上に筋肉も付けたくないと思います。
もし、陸上の100mなどをテレビ手見る機会があれば一流選手のふくらはぎをよ〜く見てください。
太ももやお尻の筋肉に比べてすごく細いことに気がつくはずです。
マラソンをやっている人を見ても、ふくらはぎがたくましくて速い人はあまりいません。
このことから分かるように効率よい動きではふくらはぎはそれほど使いません。
これはどういう事かというと、地面を強く蹴っていないということです。
ふくらはぎが太くて悩んでいるあなた!
ひょっとして歩くときに強く地面を蹴っていませんか(特に親指の付け根の拇指球で)?
地面を強く蹴る動作は足の前側のアーチ(横足弓)と内側のアーチ(内側足弓=土踏まず)にも大きな負担をかけます。
負担がかかりすぎるとこれらのアーチが崩れ、外反母趾や扁平足の原因にもなります。
ダイエットや健康のためにウォーキングやジョギングを始めてすぐにふくらはぎが疲れる人は要注意です。脂肪は落ちても太くたくましいふくらはぎになってしまいますよ。
これを変えるには意識を変える必要があります。
簡単に書くと
足よりも胴体を先に前に移動させる
ということになります。
このことは良い歩き方のはなしで詳しく書きますね。