バストは大胸筋に上にのっています。
ですので土台である大胸筋をしっかりと鍛えることはバストラインに重要になってきます。
これはよく言われていることですよね。
ここではもう少し詳しく見てみましょう。大胸筋はその働きで上部と下部に分けられます。
乳房のふくらみを作っているのは乳腺葉や脂肪体といった組織でそれらは大胸筋下部の上にあります。
ですので下部を鍛えて肥大させると胸を下から押し上げるような効果が期待できます。
一方、上部は鎖骨から伸びておりこの筋肉がしっかりすると胸上部の皮膚に張りがでます。
そもそもバストが垂れる原因はクーパー靱帯や皮膚が伸びることだと言われており、皮膚の伸びに関しては筋肉である程度防ぐことができます。
だから大胸筋上部を鍛えるることにより胸上部の皮膚の張りを維持することでバストに良い影響を及ぼすと考えられます。
また、脇腹にある前鋸筋という筋肉も乳房の下・外側かかります。
この筋肉も大胸筋ほどの影響は無いかもしれませんが鍛えるとバストの形を安定させる効果があるかもしれません。