ここではバストラインについて考えてみます。
バストの大きさそのものを自分でコントロールは難しいです。遺伝よりは環境が大きく影響を及ぼすと言われていますがハッキリとしたことは分かっていません。また、胸が垂れてくるのも筋肉・姿勢以外にクーパー靱帯が切れるという要因もあります。
ここでは現状のバストをよりよく見せるということを重視したいのでバストラインと呼びますね。
まずはバストと平背・猫背の関係から。
猫背になると背中側が伸び、胸側が縮まります。肩甲骨も前によって来るので胸が寄せられた状態になります。
また、胸部分が前傾することにもなるので、バストは釣り下げられた状態になります。
一言で言えば垂れ気味に見えてしまいます。
猫背の人はそれを緩和させ胸を少し張るようになればバストラインの印象は変わってきます。
一方、平背の人は胸を張りすぎです。これはバストを大きくキレイに見せるという意味では正解です。
ただ、その代償として肩や首、腰に負担をかけます。また、胸の張り方を間違えるとお腹も出て出腹スタイルになってしまうことも。
そういうこともあり、ムリに胸を張ることはここでは推奨しません。
やはり背中・肩は無理ない姿勢にしておくべきでしょう。
その代わり、大胸筋をしっかりとトレーニングして上げるほうが健康的です。