O脚になると脚は内側にねじれますがそのままだと足先も内側になりとても歩きにくくなります。
ですので自然と足首は外側にねじれて足先がまっすぐに向くようになります。
この状態だと足の裏に不均一に体重がかかりやすくなります。
特にO脚の人の場合、親指側に体重をかける傾向が強く、親指の付け根に大きな負担がかかります。
そうすると足の裏にある3つのアーチのうちに一つである横のアーチ(横足弓、下図参照)が崩れて平らになってきます。
そうすると、親指の付け根付近が外側に広がってきて外反母趾になります。※横足弓が崩れていることが外反母趾の主原因です。
ですのでO脚を放っておくと先が細い靴を履かなくても外反母趾になってしまう可能性が高くなります。
そういう意味でもできるだけ早期にO脚は矯正した方がよいです。